内気なもんた君

時々日本語化してます

Windows 11 Insider Preview Build 26040.1000

Windows 11 Insider Preview Build 26040.1000
Canary Channel (rs_prerelease)

今回のビルドではいろいろ変化の兆しが表れた。

・インストール画面が変わった。

インストール関連でいろいろ変更になったようだ。
ファイルコピーが終わった後再起動されるけど、デュアルブートにしていると再起動後放っとくと既存のOSが起ち上がってしまう。その後の再起動ではきちんとインストール中のOSが起ち上がってインストールが継続される。
そのせいかもしれないけど、インストールが終了しても既定のOSが既存のOSのままになっている。

この変な動きはたぶん今後改善されると思うけど・・・

Hyper-Vにインストールできない。
たぶん上のことと関連しているのだとは思うけど、LabConfigにバイパス用の値を追加していても「要件を満たしていない」となってインストールできない。
SHIFT-F10でレジストリを確認してみるとLabConfigが消えている。

・DISMかストアアプリか、どちらかが変わったようだ。

ストアアプリがDISMで削除できない。(26040上では削除できる)
そのためwimの編集は26040上で行わなければならなくなった。

・インストール直後キーボード配列が102

unattend.xml で106を指定しているにも関わらず、102になっている。
設定で106を指定し直さなければならない。

今後改善されるとは思うけど、とりあえずレジストリエントリを追加して対応。
[HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters]
"LayerDriver JPN"="kbd106.dll"
"OverrideKeyboardIdentifier"="PCAT_106KEY"
"OverrideKeyboardType"=dword:00000007
"OverrideKeyboardSubtype"=dword:00000002


・すべてのアプリにまた余計なものが加わった。

加わったというか、削除できていない。
DISMで削除できるものはすべて削除しても残ってしまう。
スタート画面上からでもアンインストールできなくなっている。
StoreとかDISMにも出てこない。
アンインストールできなくてもすべてのアプリから削除するにはまたどこか編集する必要がありそうだ。

変更するなら余計なものを追加するよりも、もっと簡単にスタート画面を編集できるようにしてもらいたいものだ。

追記 :
26040上でISOを作り直したら消えてくれた。


追記 :
タスク マネージャーのアイコンが変わった。
他と比べてなんか浮いてる気がしないでもない。


日時のツールチップが変わった。
曜日も表示されるようになった。


追記 :
"C:\Windows\System32\Sysprep" にある "Unattend.xml" を読み込まなくなった。
読み込んでもらうためにはUSBルートへ移動し
"Autounattend.xml" と名前を変更しなければならない。

- = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = - = -

多少不便や気に入らないところがあっても、いじり甲斐があるのでこれまでのアップデートよりは面白味が増した。

こうした変化があると、今年後半以降に無理矢理にでも Windows 12 として公開されそうな気がする。

どうなるかな・・・?