netsvcs の UsoSvc 削除について (アップデートの無効)
以前何度かこの値について投稿しているけど、
HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Svchost
にある、netsvcs のデータの値から UsoSvc を削除してアップデートを無効にするという方法。
結論から言うと、アップデート自体は無効に出来ているようである。
ただし、アップデートしようとする準備みたいな動作は防げていない気がする。
少し前に再起動しようとしたら、
「更新が進行中です。 コンピュータの電源を入れたままにしてください。」
とメッセージが出て固まってしまった。
更新できないのだから待ってても無駄だと思い、ctrl+alt-delete で強制終了させようと思ったら出来ない。(フリーズしたか?)
しょうがないので電源ボタン長押しで強制シャットダウン。
再起動後、"C:\Windows\SoftwareDistribution" の中を見てみると、やはり更新ファイルがダウンロードされている。
ゴミでしかないのでとりあえず SoftwareDistribution 以下は全選択で削除する。
レジストリを確認してみると、削除しているはずのサービス
UsoSvc、 wuauserv、 WaaSMedicSvc が復活している。
WaaSMedicSvc はログイン後では削除できないのだけれど、とりあえずコマンドを実行。
sc delete UsoSvc
sc delete wuauserv
sc delete WaaSMedicSvc
やはりWaaSMedicSvcは削除できない。
レジストリエディタで
HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WaaSMedicSvc
を開き、Startを4に変更。
念のため、HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\DoSvc も同様にする。
いちおう解説しておくと、WaaSMedicSvc などは単に削除しただけだと復活してしまうので、こういった方法をとってます。
多分これで更新の準備のためのダウンロードも無効に出来ると思う。
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検証のため netsvcs から UsoSvc を削除する以外はアップデートに関するレジストリのカスタマイズは敢えてしてなかったのだけれど、通常はクリーンインストール直後上記操作をしています。
WaaSMedicSvcやDoSvcは削除しててキーが無いのでキーだけ作成し、プリンシパルの全削除。
ほぼ1～2週間ほどでクリーンインストールしているため長期検証はできないけれど、これまではこの方法でサービスが勝手に復活されることも、ダウンロードが行われることもありませんでした。
レジストリの編集は自己責任でお願いします。
