ISO のカスタマイズについて
ISO を UUP dump からダウンロードしている向けのTips。
こちらからダウンロードした ISO は、EI.CFG や システム要件のバイパスが組み込まれていないので手動で追加、編集する必要がある。
しかし、含めるエディションを選択できるのでダウンロード時間が短く済む。
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* スクリプトの iniファイル(ConvertConfig.ini) の編集
[convert-UUP]
Cleanup =1 (更新ファイルのクリーンアップ)
SkipEdge =1 (Edge を組み込まない)
[Store_Apps]
SkipApps =1 (ストアアプリをスキップ)
ストアアプリをスキップするとすべてのアプリが組み込まれなくなる。
通常、削除リストを使用して削除してもいくつかは削除できずに残ってしまうけど、このオプションではすべて組み込まれない。
DISM /image:F:\win11\mount /Get-ProvisionedAppxPackages の実行結果
ストアアプリをスキップすると、Windows ツールから Power Automate が消える。
スタートのすべてからは、Windows セキュリティ が消える。
私の場合これらは利用したことがないので消えてしまっても困ることはない。
作成される ISO のサイズは 300MB ほど小さくなる。
バックグラウンドでの実行やセキュリティ面で余計なことを気にしなくて済むので、普段ストアアプリを利用しない人にはお勧めのカスタマイズだと思う。