内気なもんた君

時々日本語化してます

リソースを編集して、システムのいろいろな名前などを変更

"C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\"にある
"最近使った項目" の名前を変更してみましょう。

CLSID{AE50C081-EBD2-438A-8655-8A092E34987A} なのでレジストリエディタで
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FolderDescriptions\{AE50C081-EBD2-438A-8655-8A092E34987A}
を開きます。

LocalizedName を見ると @%SystemRoot%\system32\shell32.dll,-21797 となっています。
日本語ローカライズ用のファイル "C:\Windows\System32\ja-jp\shell32.dll.mui" をCドライブ以外の他の場所にコピーします。
コピーした"shell32.dll.mui"をリソースエディタで開いて、String Table21797 を見ると"最近使った項目"となっています。


"最近使用した項目" と変更し、F5(または右三角のアイコン)を押してコンパイルしてから保存します。


"C:\Windows\System32\ja-jp\shell32.dll.mui" の所有権を取得し、名前をshell32.dll.mui.bak などと変更します。(変更できない場合、親フォルダーの ja-jp も所有権を取得)
編集した shell32.dll.mui を ja-jp にコピーします。

再起動後、エクスプローラーを見ると。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

ドキュメントなどは、desktop.ini をみると
LocalizedResourceName=@%SystemRoot%\system32\shell32.dll,-21770
shell32.dll,-21770 を編集すればよいことがすぐ分かります。
"ドキュメント" を "マイ ドキュメント" に変更してみると

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

リソースエディタを使ってString Table以外にもMenu,Dialog,Icon,Imageなどなど色々なものを編集できます。
例えば、Dialogを編集すると