統合用ドライバの作成
作成と言ってもエクスポートするだけのことなんで、実践しているは多くいるかもしれないけどその他のTipsも含めて私の方法を紹介。
1. ドライバを統合していないISOを作成。(カスタマイズは可)
2. クリーンインストール
3. グラフィック、サウンド、NPUなど更新が頻繁に行われるものやサイズの大きいドライバはインストールせずに、その他のドライバをすべてインストール。
4. デバイスマネージャーを確認し、グラフィック、サウンド、NPU以外に「!」「?」がないことを確認。(不要なものは無視)
5.DISM を実行。
dism /online /export-driver /destination:I:\ASUS_Driver
* 保存先のフォルダーが存在しないとエラーになるので事前に作成すること。
(保存先のパスは各自の環境に合わせて読み替えてください)
6. これで統合用のドライバが作成されます。(バックアップも兼ねる)
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* 稼働中のシステムからエクスポートする場合は、グラフィック、サウンドなど統合用として不要なものをアンインストールしてからエクスポートしてください。
ドライバの統合
次にドライバを統合したISOイメージを作成します。
MSMG Toolkit を起動しマウントしたら、
[2] 統合 -> [2] Windows ドライバ -> [2] Windows インストールイメージに統合
で統合を実行。
統合するドライバは、上で作成したフォルダーを以下にコピーします。
F:\Toolkit_v13.5\Drivers\Install\w11\x64
(パスは各自の環境に合わせて読み替えてください)
ここでちょっと便利なTips。
どちらかと言うと複数台PCを所有している人向けのTipsです。
MSMG Toolkit で統合されるドライバは x64 内にあるドライバです。
なので他のPCのドライバは win11 以下に入れときます。
こうしておけば、各PCごとにISOを作成する際にフォルダーを移動するだけで簡単に各PC用のISOを作成できます。