内気なもんた君

時々日本語化してます

イベントIDでイベントをフィルタリング

🔹 イベントIDでイベントをフィルタリング



イベントIDのフィルター指定方法

指定する内容 入力例 説明
複数のID 4624, 4625, 4648 カンマ(,)で区切ります。
IDの範囲 100-200 ハイフン(-)で範囲を指定します。
組み合わせ 1, 5, 100-200 カンマとハイフンを混ぜて使えます。
特定IDを除外 -1102 マイナス(-)を先頭に付けるとそのIDが除外されます。


🔹サービスとレジストリ関連の一部例


サービス関連イベント

🧩 サービスの起動・停止・異常

■ 7000~7009(起動失敗系)
ID 内容 実務的な意味・原因
7000 サービスを開始できなかった 実行ファイル消失、依存関係未起動、権限不足
7001 依存サービスが起動していない 依存関係の設定ミス・別サービスの障害
7009 起動タイムアウト 初期化が遅い、デッドロック、I/O待ち


■ 7011~7024(応答・構成エラー)
ID 内容 補足
7011 サービスが制御要求に応答しない ハング・無限ループの可能性
7022 サービスが起動信号を返さない プログラム不良・初期化失敗
7023 サービスがエラーを返して停止 戻り値あり(ログ本文が重要)
7024 サービス固有のエラー 独自エラーコードが記録される


■ 7031~7036(状態変化)
ID 内容 実務での使いどころ
7031 サービスが異常終了 クラッシュ・強制終了
7032 サービスの復旧動作を実行 再起動・コマンド実行など
7034 予期せずサービスが停止 7031より簡易版
7035 サービス制御要求を受信 起動/停止が要求された
7036 サービス状態が変更 「実行中」「停止」など


■ 7040~7045(構成変更・追加)
ID 内容 セキュリティ的な重要度
7040 サービスの起動種類が変更 自動⇄手動(マルウェア検知で重要)
7043 サービスアカウント変更 権限昇格の痕跡になる
7045 新しいサービスがインストール 最重要(常駐化の典型)

📌 7045 はマルウェア調査・侵入検知で必須


レジストリ関連イベント

🧩 レジストリアクセス監査(Security)

「オブジェクト アクセスの監査」有効時のみ

■ 4656 / 4663(アクセス)
ID 内容 実務的意味
4656 レジストリキーへのアクセス試行 ハンドル取得
4663 レジストリ値が変更された 実際の書き込み発生

📌 Runキー/Servicesキーの変更検出に使う


■ 4670(権限変更)
ID 内容 危険度
4670 レジストリのアクセス許可が変更 高(永続化・隠蔽)


🧩 システム内部のレジストリエラー(System)

■ Kernel-General / Kernel-Registry
ID ソース 内容
13 Kernel-General レジストリ設定の読み込み
15 Kernel-General レジストリ設定の書き込み
16 Kernel-General レジストリの破損検出
11 Kernel-Registry レジストリ ハイブ読み込み失敗